三浦雄一郎さん 惜しくもアコンカグア登頂断念

三浦雄一郎さん 下山という勇気ある決断「90歳で再びエベレスト登頂」

南米最高峰アコンカグア登頂・スキー滑降を目指していた、プロスキーヤー・冒険家の三浦雄一郎さん(86)が、挑戦を断念し下山しました。標高6,000メートル地点で山頂アタックに備えていましたが、さらなる標高での登山活動はリスクがあるとして、同行していた医師によるドクターストップ。「ドクターストップを受けた時は、むしろ下(平地)よりも元気な気がして、『まだまだいける』という感じでした」と三浦さん。15分ほど沈黙し、【無言の抗議】をしたそうですが、これ以上の標高での登山活動は心不全で突然死する可能性があるとの医師からの忠告を聞き、その判断に従ったといいます。

副隊長として同行した次男の豪太さん(49)は「以前、登頂を諦めることになった時も、ずっと頂上の方を見ていたような人。その三浦雄一郎を『無事に下ろす』という責任があった」と語りました。三浦さんも、豪太さんの「一緒に下りよう」という言葉が断念を決意する大きな後押しになったといいます。その後、豪太さんは三浦さんの志を引き継いで山頂へアタックし、登頂に成功しました。

これまでの冒険家人生の過程で、不整脈や骨折等さまざまな障害を克服してきた三浦さん。今後は「人類の年齢的な限界を超えてみたい」と90歳で再びエベレスト登頂を目指し、トレーニングに励む予定。「6,000メートルまで元気いっぱいに行けたのは自信になった。次へのステップ、夢になりました」と常に前向きに挑戦を続ける三浦さんの姿はとても力強くキラキラしていました。

次への挑戦に向けて、生きて帰る為の下山という勇気ある決断をした三浦さん。

これからも青森三菱自動車は、オフィシャルスポンサーとして三浦雄一郎さんを応援し続けます!

本当にお疲れ様でした!!

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